2018年11月27日火曜日

本卦還りをお祝いするのは、満60歳の誕生日あたりで催すことが多いですが、家族が遠方に住んでいることが多い近頃では、当人の60歳の誕生日に関係なく子供たちが集まりやすい時期に行うというケースも多いですね。


連休をうまく利用するなど家族一同で揃いやすい時期にお祝いの会を催すという感じです。


従業員として勤務されてきた方は定年として退職になる方がいるので、定年退職の記念と還暦祝いを一緒にする人もいます。


定年退職の記念と還暦祝いでも型にはめることにとらわれず、最も大切かと思います。


本卦還り祝いの贈り物の熨斗紙(のしがみ)の水引の下は、お祝いする人の名前ですが、還暦のご当人が誰からかがわかるのであればどういう風に記しても構いません。


複数の名前にするなら書くのは2名くらいだとちょうど良いですが、臨機応変に決めて大丈夫です。


敢えて言うなら多い場合は、子供・孫一同とした方が、ゴチャゴチャしないで済みますね。


数え61歳の年を祝う還暦祝いは、元来は長寿をたたえる行事でした。


とはいっても最近の人は若々しく、体力に自信のある方も多いので、年寄扱いしたら気が引けます。


子供がとっくに自立していてもそれを気付いていなかったりする親でいて、だからこそ「もう大丈夫だよ、また新しい夢を追ってほしい」って、優しく伝える絶好の時期ではないでしょうか? 還暦の内容は、男も女も同じです。


ただ古くは、男を家の跡継ぎにするという通例があったことで還暦のお祝いは男性だけで、そういった経緯で今でも女性を祝わない地域はなくなっていません。


とは言え年を気にする女性は少なくないですし、加齢のイメージの本卦還りのお祝いというよりも誕生祝いとして満60歳の還暦をお祝いする演出も楽しいですよ。


のしには、内熨斗(うちのし)と外熨斗(そとのし)があります。


内のしは、品物の箱に直接熨斗紙をかけて包装紙で包みます。


また外熨斗(そとのし)は、包装紙で品物を包み、それに熨斗紙をかけます。


還暦祝いなど熨斗紙には表書き、そして名入れをしているので、外のしは誰からどんなお祝いなのかが一目でわかります。


逆に内のしは、包装紙を開けないと何のお祝いを誰からなのか不明です。


もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、内熨斗(うちのし)と外熨斗(そとのし)のどちらが正解ということではありません。



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