2019年3月7日木曜日

のしには、内のしと外熨斗(そとのし)があります。




内のしは、熨斗紙を直接品物の箱にかけて包装紙で包みます。







また外のしは、品物を包装紙で包み、それに熨斗紙をかけます。





熨斗紙には還暦祝いなどの表書きと名入れをしているので、外のしはどんなお祝いを誰からなのかが一目でわかります。





一方、内熨斗(うちのし)は開けないと誰から何のお祝いかわかりません。





もっとも大切なのは、熨斗紙をかけて礼を表すことなので、外熨斗(そとのし)と内熨斗(うちのし)でどちらが正解ということではありません。





本卦還りのお祝い品の贈り物の熨斗紙(のしがみ)の水引の下は、贈る人の名前ですが、ご当人が誰からかがわかればどちらでもマナー違反ではありません。





名前を書き連ねる場合なら2、3人分くらいがちょうど良いと思いますが、多くても問題ありません。





一応、2名を超えるときは子供・孫一同と記した方が、見た目がいいかもしれません。





還暦祝いの贈り物の費用はおおよそ2万円ほどのようで、それに旅行代や食事代として1名あたり2万円ほど予定するようですね。





それは、父親だけが還暦でも食事・旅行を行くなら二人一緒でしょうから総予算としては6万円前後になると思います。





もっともお祝いの仕方をどうしたいのかによっても予定金額は違うでしょう。





段取りする子供の年齢層は、何かとものいりな年齢の人たちが多いので、少し前から、例えば3~5年かけて毎月少しずつでも積み立てをするのもいいのではないでしょうか。





満60歳の誕生日の近くで還暦のお祝いを行うことが多いですが、子供たちなどが実家に住んでいない最近では、満60歳の誕生日ではなく皆が集まりやすい時期にお祝いするケースも多いですね。





年末年始、ゴールデンウイーク、お盆休み、シルバーウィークなど家族一同で揃いやすい時期に実行するという感じです。





企業や団体勤めだと60歳で定年の退職日になる人もいるので、勇退記念と還暦祝いを一緒にされる場合もあります。





還暦と定年退職のお祝いでも厳格な日程や緻密な段取りにあまり気にせず、還暦ということで、昔からの風習で考えるとベースやピンポイントに赤を使ったものがいい意味でありがちです。





しかし最近はもっと柔軟に考えるようになり、まだまだ若々しく現役の人に合うもの、感謝の気持ちを込めたものを選ばれる方が多いですね。





人生60年の節目としての贈り物は、健康を維持してほしい願いやこれまでの敬意を込めて贈り物を選んであげましょう。





ふつうのもの、飾り物の考え方は様々ですが、渡すときに素直な気持ちを声に出してかけてあげましょう。





ご当人はプレゼントを想うたびにその時を昨日のことのようにきっと思い出すことでしょう。







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